サーバーの通信制限をくらった
大幅リニューアル中のGeronimo Labelのサイトでは、html5のvideoタグで埋め込んだ動画を表示させようと思い、mp4の動画ファイルを「さくらレンタルサーバー」にアップロードした。その後、サイトを開こうとしたら、初めて見る長いエラーメッセージが出た。
The server is temporarily unable to service your request due to maintenance downtime or capacity problems. Please try again later.
再読み込みのためF5キーを乱打しても、ブラウザキャッシュをクリアしても、何も変わらない。それどころか、hideyov.com ドメイン配下のブログ “hideyov7″やポートフォリオサイトにアクセスしても、同じエラーが出る。
つまり、さくらレンタルサーバーに配置した、ドメイン hideyov.com 以下に一切アクセスできない。
エラーの中に、capacity problems とあるから、先ほどの動画アップロードが関係していると考え、サーバーから動画を削除しが、それでもやはりアクセスできない。
…運営 ( 設置 ) されているコンテンツによりサーバに過負荷が発生した場合、コンテンツへの【制限】を実施する場合があります。
https://help.sakura.ad.jp/206053862/#ac05
このエラーで苦労した人が、カスタマーサービスにつながらない電話を延々かけ続けるという地獄の思いをせず、サイトにログインして制限解除する方法をブログに書いていた。助かった!
長い事、さまざまなサーバーを使用してサイト運営をやっていますが、このようなエラーは初めてです。さくらサーバーって制限かかりやすいのかしら??
今回は初めてのエラーだった為、要領がわからず全然繋がらないさくらのセンターに電話(30分待ったが結局つながらず)をしたり、メールをしたりしました。その結果、コントロールパネルから即時解決できる方法があったので、紹介いたします。
ただしその後、さくらレンタルサーバーのコントロールパネルのインターフェースが変わっているので、手順を忘備録に残しておく。
会員IDと「会員メニューのパスワード」でログイン > サーバー・SSL等サービスの確認 > サーバ設定 > リソース情報 > リソースブースト[ 有効にする ]をクリック
HTTP の同時接続数及び転送量上限値を緩和する機能です。
アクセス集中時の HTTP 503 エラーの発生を抑制することが目的です。上限の緩和は開始ボタンを押してから2日後の24時までです。
この機能は1度使用すると、次に使用できるようになるのは開始日から7日後になります。
これで、再びアクセスできるようになった。
ただし、あくまでサーバー側の一時的な措置で上限値が上げられているだけなので、アップロードした動画をvideoタグで埋め込む方法はやめて、従来通り、youtubeへのリンクを張ることにする。