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テーピング

自転車でこけて、どうやら肋骨にヒビが入ったようだ。肋骨骨折は固定させて自然治癒に任せるしかないと言われているから、自力で治すしかないと思う。
医療崩壊が現実のものとなりつつある今、医者に行かずに自力で治すサバイバル術はどんどん必要になるだろうから、備忘録を残しておこう。

2日後に痛みが激化

uber eatsを始めて半月あまり。自転車で怪我をしてしまった。と言っても、人や車にぶつかったわけではなく、完全な間抜けな自爆事故だ。

地下道に降りる通路で、横着して自転車に乗ったまま下り、バランスくずして横に倒れかかってしまい、ガードレールに胸を強打したのだ。打った瞬間こそ息が止まるかと思ったが、その後は左脇腹に打撲の痛みが残っただけで、何件か普通に配達することもできた。ほとんど怪我のことは忘れていたぐらいだった。

翌日は部屋にこもって、たまった用事をすませ、翌々日は羽田の機内清掃のバイトに出た。出勤時も特に異常は感じなかったが、準備運動の跳躍はさすがに痛く、飛ぶフリだけした。そして午後になって、左にかがむ動作の時に痛みを感じるようになった。帰る時、会社の風呂にゆっくりつかった。その時は気持ちよかったが、結果的にはこれが良くなかったのかもしれない。

石神井公園駅からアパートまで歩く間、周期的に顔をしかめるような痛みが出るようになった。呼吸時の横隔膜の動きが患部を刺激するのか、普通に歩いているだけでも、定期的に軽く息がつまるような痛みに襲われる。とにかく湿布で冷やすのがいいだろうと、途中のドラッグストアで、「のびのびサロンシップ」を買った。

湿布

翌日、つまり怪我から二日半後、さらに症状は悪化していた。朝起き上がる時も、うがいするために洗面所で前屈みになる時も、「うっ」と顔をしかめるような痛みが走る。体がそうやって患部を保護してるんだろうとは思うけど、日常生活に支障をきたすレベルに達している。湿布が効いているのかどうかは、わからない。患部を固定するための、サポーターをつける必要がありそうだ。

アマゾンで「bonbone 胸サポーター バスト333」を注文した。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00DONMOWC/

良さそうなサポーターは何種類かあったが、翌日到着するのを選んだ。

サポーター到着を待ちきれず、初のテーピングに挑戦

しかし明日の到着まで、ちょっと動くたびに顔をしかめるのは嫌だ。サポーターが届くまでは、テーピングで痛みを軽減させられないか? というわけで、近所のドラッグストアが開くのを待って、自転車で出かけた。自転車をこいでも、軽い痛みが周期的に襲ってくる。打撲直後は、何件かの配達をこなしながら板橋区から練馬まで帰ってこれたわけだから、数日後に痛みが激化するというのが本当なんだとわかる。

慌てて出てきたのでマスクを忘れてしまった。ピップ株式会社のキネシオロジーテープを購入し、レジ打ちのお兄さんに申し訳ないと思いながら、顔をそむけ気味に会計をすませた。

テーピング

テーピングはやったことがないが、youtubeを参考に貼ってみた。

【くしゃみで肋骨が痛む!?テーピング対策】愛知県の接骨院ハピネスグループ

肋骨の痛み KTテープ テーピング / 丸の内接骨院

患部(押えたら痛い点)を避けて、肋骨の方向に上下に2本。それに重ねて縦方向に2本。テープにテンションをかけて貼る瞬間は息を吐ききって胸を小さくさせるなど、言われるとおりにやってみた。患部を中心に、筋肉がテープで引っ張られるような、心地よい突っ張り感がある。

少なくとも、ちょっとした体の動きでは、顔をしかめる痛みは減ったような感じがする。痛みが消えるまで、何日ぐらいかかるのだろう?