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山科ウーバー記録(5) 自転車トラブル連発!

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緊急事態宣言下の東京で1ヶ月、京都に戻ってからも1ヶ月のウーバーイーツ配達。ペースをつかめかけてきたが急に、自転車トラブルが連発!

6月15日(月)、一瞬の昼ピーク

自転車の荷台を改造した。配達時はバッグを背負ったままなので必要ないが、帰路の四ノ宮の長く厳しい登り坂だけでも、バッグを荷台にくくりつけて背中をフリーにしたいからだ。幅45cmもあるウーバーバッグをそのまま荷台に積むのは無理だが、メッシュパネルを結束バンドで固定したら簡単しかも確実。

段差で、ガチャガチャいうのは、ゴムチューブ挟めばいいか。

月曜なので、早めに市内に出て三条四条の昼ピーク狙うつもりだったが、午前中は梅干しを漬けるというひと仕事をしたので11時回って出発。

山越えに差し掛かる手前の御陵で、山科駅前の松屋に呼ばれ、1時間半のあいだに山科駅と四ノ宮のショートドロップ4件。うち3件は三条に面したマンションに続けざま。しかし、ラッキーなショート配達連続は1時過ぎにパタっと止まる。

山科駅を捨てて、醍醐・六地蔵方面へ南下するか? それとも山を越えて市内に向かうか?

五条トンネルを自転車で越えるのは無理と見て、清水焼団地から滑り石街道を越えて、今熊野あたりに降りる。

間延びした感覚でアプリが鳴り、下京区、右京区で数件の配達をした後、取り寄せたリールの部品を受け取るため上州屋に寄る。6時現在でなんとか4件。

西陽がきつい時間帯は、歩道全体が日陰になる西大路通り西側で立ち休みした。

五条から四条までの間の東大路通が高台であることを実感。円山公園から知恩院へと、鳴りを待ちながらサイクリング。日が長く、まだまだ明るいのに観光客が皆無でひっそりしている。すごく不思議な感じである。

三条大橋で鳴り待ちするが、1時間に一回ペースで3件回ったのみ。これでは、夜ピークにわざわざ市内に出ている意味がない。

山越えで山科に戻るが、韓丼山科店に呼ばれただけだった。10時半にオフにして帰宅。

6月16日(火)、サドルに違和感

この日の昼間から夕方にかけては、京阪六地蔵駅まわりの抜け道をいくつか発見して新鮮だった。山科川沿いに桃山南口へ抜けるルートや、外環状からのトンネル歩道など使ったら便利だとわかった。

後輪ブレーキのスプリングが壊れてて、レバーが戻らない。ブレーキが半効きのままになり、交換したばかりのブレーキシューが磨耗しまくる。

夜、槙島方面から山科に戻る途中、隠元橋への登り坂で数波に渡ってサドルに違和感があった。がくんがくんした感じ。降りて確認すると、なんと、サドルのレールが割れていた。何とか座って走行可能だが、片方がスプリング効かず、落ち着かない。

6月18日地獄の小栗栖丹波橋山越え

前日の17日は爽やか過ぎる晴れだったが、ウーバー稼働せず、かといって渓流にも出かけず、部屋でひたすら毛ばりを巻いた。

そしてこの日は、雨の中での稼働を覚悟して出発。

まずは、16日に壊れてることを発見したブレーキレバーのスプリングを交換してもらおうと、おなじみのKon’s Cycle山科椥辻店に寄った。そうしたら、スプリングだけの交換は無理で、レバーまるごと交換が必要だった。

さらに、前輪ブレーキのワイヤーも切れかけていた。ブレーキは効いてるので異常には気がつかなかったが、ワイヤーのジョイント部分が擦れていたとのこと。

昨日のサドルのレール割れは、揺れによる金属疲労とのことだった。

3月末にアマゾンで買ったクロスバイク(SPEAR (スペア) クロスバイク 700C シマノ製 7段変速 SPC-7007)、軽快で乗りやすくて気に入ってるが、一気にいろいろ来たなー。やはり値段相応(21,800円)ということだろうか?

醍醐寺ドロップ直後に17分ピックを受けてしまう。宇治市方面か山科北部を期待したが、何と伏見の丹波橋だった! 東名高速沿いの山越えルートは殺伐してて嫌だし、観月橋ルートは遠回りな気がする。そこで小栗栖からの山越えルートをとった。

初めての道だが、これが、竹林の峠を最後は自転車を降りて押して登ると言う、とんでもなく時代劇めいた過酷な山越えだった。そして伏見桃山城公園沿いにひたすらダウンヒル。この無駄で過酷なアップダウンを思えば、一見遠回りでも、観月橋ルートを選ぶべきだった。

カレー屋さんのドロップを終え、大手前商店街あたりをゆっくり流すものの、苦労して到着した伏見で一回しか鳴らず。昼ピークがたったの3件で終わり、一時は絶望に打ちひしがれた。

しかし夕方から、山科で好調に鳴り続けて、平日日またぎクエストを達成し、久々に10時に帰れた。

6月19日、転倒そして前輪パンク

昼ピーク前の11時から山科で好調に鳴り続ける。昼過ぎには、雨もほぼあがった。

しかし、KFCに向かうR1の舗道で、濡れマンホールの上でブレーキ踏んでしまい転倒。それほど飛ばしてなかったので、手を擦りむくだけで済んだが、濡れマンホール恐るべし。

しかもその少し後、配達中に、急に重くなった。見たら前輪がパンクしているではないか。。。椥辻の近くでラッキーだった。連日のkon’s Cycling山科椥辻店へ駆け込む。

見事に、ガラスの破片が刺さってた。雨の時は、こういう異物を拾い易いので注意せねばならない。

単純なパンク修理のはずなのに、若い兄ちゃんのスタッフがえらく苦戦している。さらに、スタッフが二人で寄ってたかって、チューブを紙やすりで削ったり、やたら困っている様子。なぜかチューブにノリが着かないらしく、パンク修理費でチューブごと交換してくれた。

6月24日、サドルが折れた!

そして、うだるような暑さの6月24日。伏見での配達中、一生忘れることはないであろう衝撃的な事件に見舞われる。

走行中にサドル(を支えているシートポスト)が、ポキっと折れたのだ。(続く)