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iOSのバージョンが問題だった?(2)

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つまり、デバイス(iPad)側の使用言語の問題ではないという事ははっきりした。

JavaScriptをオフにする

Safariに関しては、設定>Safari>詳細>JavaScriptをオフにすると、エラーが発生しないという報告がある。このことからJavaScriptが原因ではないかという声が多い。

Safariなどのブラウザで「問題が起きたため、このWebページを再度読み込みました。」というエラーが発生する問題 / iBitzEdge(2016/09/13)より

何しろVue.jsを使った初めてのサイトなので、一番不安なのはここだ。iPadの「設定 > safari > 詳細」でJavaScriptをオフにすると。。。

表示はされたが、当然のことながら、トップページのslide showも、スムーズスクロールも効かない。そして、Vue.jsのv-ifディレクトリを使った、他言語(英語、韓国語、中国語、スペイン語)への切り替えもできないので、これでは意味がない。

しかし、やはり原因がVue.jsの実装にあるらしいということはわかった。

vi-ifかv-showか

Vue.jsでは、条件付きレンダリングを行うためのディレクティブとして、 v-show と v-if が用意されています。(中略) 
私は、条件付きレンダリングでは原則として v-if を使うべきだと考えています。なぜなら、v-ifを使うと、その要素は遅延レンダリングされるからです。

一休.comスマホサイトのパフォーマンス改善(JavaScript編) より

この点は大丈夫だった。多言語切り替えには、最初からv-ifディレクティブしか使っていなかったので、修正のしようがない。

一休.comさんのサイトに書いてあった他の解決方法は、内容が高度で、現状の自分には歯が立たない。一刻も早く、Vue.jsと友達になるしかない。

iOS 9でのこの問題については、最初に引用したブログのReyさんも「現在のところ、情報がまだまだ不足しているため特定できない。」と書いている。

iOS 9は0.3%

自分は2013年に買った中古のiPadを未だに使っていたお陰で、この問題にぶち当たったものの、世間でのiOSの利用割合はどうなってるんだろう?

2019年9月20日に公開されたiOS13が50%で、iOS12は41%、iOS 11以前の’Earlier’のシェア率は9%。スマタブinfoの調査によると日本国内ではiOS 9 の割合は0.323% ということだ。(2019/10/31現在)

ということで、この問題は未解決のまま保留。しかし「webページがクラッシュしました」はやはり、物騒過ぎるので、早くVue.jsと友達になって原因を突き止めたい。