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山科ウーバー記録(2) 市内からの山越えのタイミング

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緊急事態宣言下の東京で1ヶ月、ウーバーイーツの配達を経験した後、京都に戻って来た。ちょうどサービスが始まったばかりの山科区を拠点に、京都でのウーバーの動静を適当に記録してみる。

6月5日(金)、宇治ざんまい

山科駅で20分待つが鳴らないので、外環状線沿いに南下を始めた。1号線を越えたところで「ピロリロ〜ン」とアプリが鳴り、家系ラーメンに呼ばれた。

ドロップ先は四ノ宮のローソンの駐車場だった。珍しい。領収書を要求されたので、「対応してません」と返したらあっさり諦めてもらえた。前回も一度、領収証要求され、とっさのことで困ったが、サービスが始まったばかりの山科は、客も慣れてないということか? 領収証要求に対して、何かいい対応はあるのだろうか。

市内ではシミがつき、200円ブーストか着いてるが、昼ピークにもかかわらず山科はまた無音。12時台に一件だけというのは、さすがにつらい。

先週土曜日に続き、スマホ画面が突然暗くなる現象が発生した。完全に落ちるわけではないが、画面がかなり暗くなり、初夏の強烈な紫外線の元で、ほとんど何も見えなくなる。見えない画面に気を取られてフラストレーションたまるし、何よりも事故りそうで怖い。スマホそのものを再起動したら解決した。

11分ピックを受けたら、宇治市木幡の天丼屋「さん天」から日野の高台にある住宅地にドロップ。奈良街道の東に並行する、醍醐から宇治市木幡方面へのいい感じの抜け道を見つけた。

Googleマップのナビにだまされて、木幡の高台住宅地の坂道の無駄なアップダウンを強いられた。まったく意味のない遠回りで、しかも強烈な坂を登ったあげくに無駄にダウンヒルするという…。思わず悪態ついてしもた。

ピックにしろドロップ(配達)にしろ、出発前にルートの全体像をザッと把握しておくべきだと思った。そしたら、時折り発生するGoogleマップの間抜けナビに振り回されずに済む。

19分ピックが鳴ったので即座に拒否した。アプリからの配達着信を拒否するのは京都では初めて。

コンビニで塩レモンあめ買ったら、すぐに木幡方面への6分ピックが鳴った。木幡づいてるのか? 木幡から桃山方面への小椋池ルートが楽しい。

宇治デビューしたが夜の山科は不発

平等院表参道のスタバ、連続で槇島のKFCと、急に宇治ざんまいの展開となった。宇治川堤防沿いルート気持ちよし。3時から5時にかけて数珠繋ぎ気味にアプリが鳴ってありがたいが、ロングピックが多すぎる。それでも、走るのは楽しい。

山科方面に帰還の方向でピックをつなげたいと思ってたら、うまく六地蔵ドロップとなって喜ぶ。しかし、6時台の気持ちいい黄昏時、小野で買い物し、ダイゴローで休憩しながら外環を北上するも、まったく鳴らなかった。

6時から8時まで無音のまま山科駅前ラクトに到着。椥辻でバイク配達員、竹鼻で自転車の配達員を見かけたが、そんなに配達員があふれてるとは思えない。市内はシミと100円ブーストついてるのに。

我慢してラクト向かいの公園で待つと、坦々麺の胡(エビス)に呼ばれ、大塚にドロップしたら、外環状線のどんくりから小栗栖へ。ゆっくり北上しつつ、R1のKFCに寄るが、ちょうどバイク配達員が出発するところだった。その、粘りの2件で終了。

金曜日の夜に鳴りがよくないというのは本当なのか。この日は宇治デビュー気味で新鮮だったが、1日走り回ってかろうじて10件。

6月6日(土)、早めに市内を切り上げる

山科での初配達から一週間。気分をかえて、九条山を越え、やや早めの昼ピークを狙って市内(九条山を越えた西の京都盆地)に出ることにした。

ウーバーの配達は自転車をかなり酷使するので、チェーンへの注油は、数日置きにした方がよさそうだ。その際、油拭き取りは軽めがよさそう。

10時に出発し、20分後に三条大橋に到着。薄曇り。わりとすぐ鳴ってマクドから三条商店街の超ショートドロップ。

三条大橋の両側、丸太町河原町(初の、なか卯)で鳴って12時半までに4件。鴨川沿いを行ったり来たりで気持ちいい。

この季節だと昼間はフマキラー不要で、待機場所にも不自由しないな。

御池木屋町で待ってる間、気がつくと150円のシミがついてるが、それほど鳴らない。

五条のマンションで、配達先のお客さんと連絡が取れず。初めて、いわゆる「廃棄メシ」を経験した。急遽休憩タイムに変更して、激辛カレー食う。

鴨川の河原で昼寝して夕方ピークに向かうが、2件止まり。初めてローソンの買い物配達を受けた。そして京都で初めてのタピオカティー。東京では各駅にタピオカティー屋があったが、京都には、タピオカティー文化は上陸してないのかと思ってた。

それにしても、鳴らない。九条山を越えて山科に戻るべきか? 今日、調子良かったのは初めだけか。

この感じだと、最低レベルの日跨ぎクエスト(指定された日のうちに一定の回数の配達を達成したらつく、ボーナスみたいなもの)の達成も危なっかしい。

6時半過ぎに、市内をあきらめて山科に戻りかけるが、東山三条のマクドから配達員が2、3人出てくるのを目の当たりにし、鴨川以西にシミと100円ブーストが付くのを見て「もう少し粘ってみるか」と三条大橋に戻る。

戻っては来たものの、やはり無音地獄のままなので、峠を越えて山科に戻る。道中ずっと、アプリをオンにしてたが、博打ロングピックも何も鳴らずに7時40分、山科ラクト前到着。

週末の日跨ぎクエスト達成のためには、最低あと3件は行っておかないと明日がきつい。

山科は8時から鳴る?

しかし、土曜の夜ピークなのに、8時になっても鳴らんやないか。当てが外れるにも程がある、と失望しかけていたら、8時の松屋山科店から始まり10時半のマクド椥辻店まで、なんと2時間半で7件! 

夜8時まで我慢したら鳴った

爆鳴りとまではいかなくとも、ほぼ数珠つなぎだった。山科は夜8時以降に勢いづくのか?

これまで昼間のイメージしかなかった坦々麺が美味そうな胡(エビス)さんにも2回連続で呼ばれた。椥辻交差点に張ってたら目の前の松野屋に呼ばれたり、R1を西端まで回遊したら韓丼山科店のダブルに当たるなど、勘が冴えていた。夜は1号線沿い西部方面に足を伸ばすのも良さそうだ。

週末の日跨ぎクエスト達成が、ようやく現実味を帯びて来た。午前は早めに市内に出て、夜は思い切って九条山越えて山科に戻る作戦が、この日は吉と出た。

6月7日(日)、伏見ざんまい

カラッと快晴。昨夜の山科の夜ピークで、月10万円への道が見えた気がする。

バッグ内の仕切りに使うサバイバルシートを水洗いして、バッグを日光消毒した。昨日、汁漏れに気がついたからだ。サバイバルシートを導入したら、収納が楽になったが、汁溢れに気づくのが遅れた。中のクーラーボックスにはコンビニ袋か何かでインナーを入れる必要がある。

朝の10時半に出て、醍醐、宇治方面へ南下。今日は最低8件は必須。目標は、夜ピークの早い時間帯までに13件やって、週末クエスト45件を達成する事。

醍醐ダイゴローで待ち始めるとすぐに、松屋六地蔵店のダブルが鳴り桃山南口へ。2軒目のドロップは伏見桃山なので、桃山御陵参道の山越えをして、初めて伏見区西部に入域した。

ドロップ直後に、マクドナルド横大路店が鳴る。以後3時まで、1号線沿いのびっくりドンキー、マクド、スシロー、大手筋商店街のマクドなどでのピックが続いた。

1号線沿いから中書島や伏見桃山へ東西移動してピック&ドロップの繰り返し。快晴の中、抜け道に伏見港公園をサイクリングしたり、酒蔵の並ぶ中書島周辺を走り回ったり、まる半日、伏見を満喫した。

11時〜3時の4時間で9件。この間に、日跨ぎクエストを達成したので、精神的にゆとりができた。

夕方ピーク再開に向けて、六地蔵方面に戻ろうと桃山御陵参道を登りかけると、15分のロングピックが鳴り、宇治の小倉coco壱番へ。その後、宇治東ガストから宇治弍番にドロップ。かつて茅葺仕事で車で城陽に通ってた時の帰路だった宇治橋商店街通りが、けっこうな勾配の坂道だったことを認識する。

槙島KFCから隠元橋を渡って田圃の間を走って木幡にドロップ。そこから先も、まるでウーバーのAIが俺の願望を読んでるかのごとく、六地蔵ピック石田ドロップ、coco壱番の小野店ピック椥辻ドロップと、順調すぎる流れで外環を北上。

7時半から9時過ぎまで、山科北部で安定のドロップとピックを数件こなした。まだ余力あったが、韓丼山科店から四ノ宮に配達したところで余裕の終了。トータル18件。京都でウーバーを始めて、初の7,000円越えとなった。